対談〜こうしてビジネスが生まれた〜

Talk Session

SUBJECT

1社ではできない事も、2社・3社とコラボをすれば実現できる! 社員や家族の笑顔が生まれるサービスとは!?

1社ではできない事も、2社・3社とコラボをすれば実現できる! 社員や家族の笑顔が生まれるサービスとは!?

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メンバー Member

フリータレント
梅田 淳

20年間にわたり、関西テレビ放送アナウンサーとして、バラエティ番組の市会(「走れ!ガリバーくん」他)、スポーツ番組の実況・リポーター(「すぽると!」「プロ野球中継」他)など、多くの番組に参加。

株式会社トライシード
代表取締役 西田 典晃

貸切バスを探している人にお勧め! 複数のバス会社に問い合わせをし、条件に合ったバス会社を提案する“バス旅ねっと”を運営。

株式会社ネオスタイル
代表取締役 藤本 将誉

植え付けと収穫だけ参加できる、お手軽レンタル農園“ママファーム”を運営。 社員向けの福利厚生として、または家族でお手軽に参加できる。

ママファーム×バス旅ねっと コラボイベント

梅田 淳

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この3社のコラボはどういう流れなんですか?

藤本社長

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3社とも関西活性化プロジェクトに参加していまして、まず、僕が運営しているレンタル農園”ママファーム”を、ハニー・ビーさんにご紹介していただいたんです。
“ママファーム”で収穫した野菜でBBQをするという企業向けの福利厚生サービスです。

西田社長

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その移動手段として、弊社の”バス旅ねっと”を利用していただきました。

藤本社長

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見てください!この笑顔!!優しすぎる!
吉村社長が、ちょうど誕生日やったんですよね。

吉村社長

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社員の中には、ひ孫まで一緒に来てる人もいて。
車の運転で配送をしてもらっている人なんですけどね。

梅田淳

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こういう事が会社のチームワークを深めますからね。

吉村社長

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お話をいただいた時に、ちょうど収穫のシーズンだったので、来年にしようという事で、1年越しで楽しみにしていたんです。
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西田社長

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で、ちょうどその準備期間に関西活性化プロジェクトを通じてご紹介していただいたんです。。

梅田淳

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「バス旅ネット」でバスを手配して、「ママファーム」で収穫してBBQをする!
パズルですね~!!

吉村社長

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自社でできる事は限られてますので、どこと組んでどういう事ができるのか。

藤本社長

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1社では厳しい時代ですので、やはり2社3社と一緒にやっていけるのがいいですよね。

梅田淳

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コラボですよね。
なんとなくこのコラボを聞いてて、いい流れだなと感じました。
真心の福利厚生ですよね。

吉村社長

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我々は休みのない仕事をしてまして、1泊の旅行っていうのが難しくなってきまして。
こういう形の方が参加しやすいんですよね。

梅田淳

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僕らはの時代は浴衣を着て、一泊旅行だ!という世代なんですけどね。
時代は変わってきていますね。

藤本社長

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こういう場であれば、従業員の奥様やお子様もご参加いただけるので、お父さんが働いている職場の人たちに会えるというのは大きいですよね。
今年は淡路にも新しく農園を作りまして。
玉ねぎを植えようかと!

吉村社長

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BBQも火も起こしてくれていて、至れり尽くせりでしたよ。
芋ほりして、移動したら、すでに準備してくれていて、片づけもしてくれて、お土産までもらって。 ママファームさんのイベント、素晴らしかったです!
うちは全員で休みを取る事が難しいので、2組に分けて、2週間に分けて行かせていただきました。

梅田淳

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いい企画ですわ。

「不安」「ストレス」「社員の欲を駆り立てる!」経営者ならではの悩み相談

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梅田淳

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で、ココにたどり着いたんですね。
ここまでの規模というのは満足感はあるでしょうか?

吉村社長

藤本社長

西田社長

いや~ないですね。満足はないでしょう。

梅田淳

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僕もフリーになる前は、不安のふの字もなかったんですが、今では、毎日何が起こるかわからないという気持ちがやっと理解できるようになりました。
すごく幸せな気分ではありますけどね!

藤本社長

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そうですね。やっぱり不安ですね。

梅田淳

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ストレス解消は?

吉村社長

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ゴルフや野球。若い人と一緒に声を出すというのもいいですからね。

梅田淳

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強さ、弱さなどあると思いますが、弱音を吐きそうな時はどうしますか?

藤本社長

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考えない。寝たら忘れるタイプです。
後、銭湯が好きで、まいったら半日ぐらいいるんです。それですっきりします。

吉村社長

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それいいですね。
私も自分でわかるんです。自分でキレそうやなって。そういうときは近くのサウナに行って気分入れ替えるんです。

西田社長

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僕は飲みに行くぐらいです。

梅田淳

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それは日本経済に貢献してますね(笑)

梅田淳

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飲みに行く人も昔と比べると減りましたね。
野球選手もいま、飲みにいかないですよね。家庭を大事にして。
いい意味でもあるんでしょうけど、悪い意味でもありますよね。 今の若い人はユニクロとマックと牛丼で満足しているんですよね。
それじゃあ栄えないんですよね。

藤本社長

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そうなんです!弊社では基本給+歩合制なんですけど基本給で生活の枠を考えるから、チャレンジしないんですよね。
どんどん買って、歩合で稼いでくれたらいいんですけどね。

梅田淳

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高級時計もいらないっていいますからね。

吉村社長

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車も買わないですからね。

梅田淳

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欲を駆り立てるために、何をしたらいいんでしょうか?

藤本社長

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おもしろいところに連れていって味あわせる!
枠で生きてほしくないっていうのはすごく思いますね。

吉村社長

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確かに、そういう人は増えてますよね。
でも、そうじゃない人もいるんです。我々も歩合と基本給があるんですけど、夜の百貨店に行ってパーティションを組み立てたりとか、そういう仕事もあるんですがそういう夜の仕事は行く人間が決まっているんです。
そういう夜遅くまで働いても稼ぎたいって言う人と、早く帰りたい人、完全に分かれますね。 さっき藤本社長がおっしゃられたように見せるのは大切ですよね。 社員でスターを作って、見せる。それも大事ですよね。
知らない。わからない。遊び方もしらない。そういう人に、稼いだらこんな事ができるというモデルをつくっていくというのは大事ですよね。

梅田淳

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それは一つのポイントですものね。

設立23年!規模を拡大しながら成長し続ける企業の秘訣とは!?

梅田 淳

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皆さん規模を大きくされていらっしゃいますが、規模を大きくしていく上で、何が大事とお考えでしょうか?

西田社長

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僕としては、アイデアとスピードです。現状維持は衰退をたどると思っています。

吉村社長

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まさにそうでしょうね。
やはり、この年になるとスピード間が鈍ってきますよね。さらに、人が増えてるので、その部分の守りなど、余計な事を考えてしまう。
今までは勢いでいけたんですけどね。

梅田 淳

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もうね~文字が読みにくくなったり、っていうのが年が取って、責任感が生まれて。
どうですか?社を起こされて

吉村社長

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23年です。

梅田 淳

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23期!

西田社長

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すごいですね!!

梅田 淳

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23年続けてこられたモットーは?
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吉村社長

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物ではないので、人が財産ですね。

梅田淳

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確かに、財ですよね。
厳しさも従業員に対してどのように表現されますか?

吉村社長

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自分自身厳しい時ほどにこやかに。自分の気持ちの中で、そういう事があります。
上に社長部屋があるんですが、そこで仕事しているとやはり風通しが悪いので、荷物を卸して、1階でやるようにしたんです。

梅田淳

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過度な緊張は委縮しか生まれないんです。
社長が下りてきた事でパワーバランスが整ったんですね!

梅田淳

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皆さん、お互いに聞きたい事はありますか?

西田社長

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吉村社長にお聞きしたいのですが、規模が大きくなるにつれて環境が変わってくると思うのですが、これだけは貫けというのがあれば教えてほしいです。

吉村社長

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理念的な部分は絶対必要かと思うのですが、我々のようなサービス業は行きつくところがないと思っています。
十分の基準は一人一人によって違うので。
お客様に言われた事にNOはない。何ができるかを考える事ですね。
うちは物売りではないので。

梅田淳

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常にお客さまの事を考えて、NOはないと。

吉村社長

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人間は自分のキャパを超えた事が入ってくると、それは~・・・と思ってしまうんです。
それは仕方ないですが、仕事の機会をなくしてしまう事になるので。

梅田淳

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第2回のイベントも盛況にありますように。
今日はありがとうございました。

あとがき

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本当に驚きのコラボレション!お見事でした。それにしても三者三様、お話を伺っていると、それぞれの経験値が世代ごとに実によく現れていたように思います。
まずは西田社長、単なる移動手段としてだけではないバスの可能性を感じさせる感性をお持ちで、常に次の事を考えて日夜奔走する姿が想像できます。まだ独身という強み?は行動力に富んでいて、より貪欲に興味を持って2人の先輩社長の話を聞きいてらっしゃいましたが、その目は輝いてましたね!
お隣の藤本社長のママファーム事業には非常に関心が湧きました。どんどん”土”という文化から離れつつある日本がなんとか取り戻したい、広く捉えれば農業というカテゴリーをどうやってビジネスと結びつけるか? 今回吉村社長とのコラボで実現した素敵な時間は、今後の可能性を非常に感じました。そして、その吉村社長は私と同級生!
同世代で分かり合える処多々ありましたが、さすが23期の決算を乗り越えた”自信”からあふれるコメントの数々は西田、藤本両社長のお手本でした。
“お客様第一!””スピード感””社内を風通し良く””社長の孤独感に耐えよ””世代を超えて理解し合え”など等、最後には全員が納得するコラボ対談になりました。

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