電子タバコ「TaEco」、中国へ販路拡大に成功の裏側を語る

代表取締役 雑賀 清治郎

株式会社アド・グローバル  代表取締役 雑賀 清治郎

中国にある上海マートに「show room. Jipang」という名前で常設展示場を開設。日本の製品を並べ、バイヤーに対して折衝も行うサービスを開始した。その他あらゆる企業の中国への進出サポートを行っている。

代表取締役 関山 真生

サムライン株式会社  代表取締役 関山 真生

アメリカ村や心斎橋にパワーストーンショップ「燦々」を展開している。一方、中国の工場と提携し、電子タバコTaEcoを筆頭に、ヒット商品を次々と生み出す。最近は、製造だけでなく、販売の市場としても中国に力を入れている。

社会貢献的エンターティナー  松本 隆博

社会貢献的エンターティナー  松本 隆博

講演会開催と音楽活動、企業経営者の立場でもっと世の中を元気に明るくしていきたいと願い、会社を飛び出し、今では、少子化支援NPO法人CFFC理事、でありシンガーソングライターで「社会貢献的エンターティナー」として、ギターとマイクを持って全国展開中です。


出会いのきっかけ
松本隆博 「電子タバコ」と「中国進出サポート」何がきっかけで繋がったんですか?
関山社長 中国では電子タバコは高級品やったんです。ですので中国では工場で作るだけで販売は海外でやっておりましたがそのうち中国でも富裕層が増えてきまして、去年から中国でも電子タバコのテレビショッピングがはじまったんです。
それで、「これは中国でも売れる!」って思ったんです。ただ、中国の工場で作るノウハウはあったけど、販売ルートは持ってなかったんです。
そんな時に、関西活性化プロジェクトのセミナー「パズルdeコラボ」で雑賀社長が講演している話を聞いたんです。
松本隆博 どんな話をされたんですか?
関山社長 「中国でプリンがめっちゃ売れてる!」とか話をされていて笑。
それで相談に乗ってくれるんちゃうかなと思って相談してみたんです。
KAP対談風景 KAP対談風景 KAP対談風景
電子タバコ「TaEco」中国展開の始まり
関山社長 アド・グローバルさんは、中国の上海マートに「 show room. Jipang」という常設展示場を作ったりしてるってことで、参加させてもらいました。
即売するつもりはなくて、バイヤーを探していたんですけど、みなさんどんどん買っていくんです。これは実際現場で売れるな!と実感できました。
松本隆博 バイヤーを探していたってことは、「 show room. Jipang」は仕入れ先を紹介したり、そういう所?
雑賀社長 そうです。中国のマーケティングをする会社とか、いろいろありますけど、弊社のようなショールームに商品を飾って販売やリサーチができるところって、なかなかないんですよね。
ちゃんと販売の出口を作ってあげたいと思いまして。で、今回は上海マートの広い場所でブースを作って、今はオープン価格で低価格でやっているんです。 まず、うちの催事場で体験していただいて、様子をみていただいてから進出していただこうと考えています。
雑賀社長 電子タバコは、"今では中国で売らなどこで売るねん"ってくらい、中国にぴったりの商材。漢方なども中国ですし日本人よりも健康に注意する民族なんです。
松本隆博 なるほど!それはリサーチした人にしかわからないですよね。じゃあ電子タバコの話も売れるって最初からわかってはったんですね。
KAP対談風景 KAP対談風景
KAP対談風景
雑賀社長 実は中国にも電子タバコというものがあって、いろいろ見ましたけどやっぱり品質レベルが低い。そこで、サムライン様の商品を見て、全然違うって思いました。細かいところまで気を使われている商品ですよ。
社長は中国の工場で作られているけど、made inCHAINAではないんです。Made in japanなんです。
関山社長 中国は工場のコストが安いので、この商品をどかっと売って一発屋で終わる人もいると思いますが、僕はそう考えず、この商品を嗜好品にしようと考えました。食べる、飲む、吸うと。継続して生活習慣化する、その感覚で始めましたからね。
雑賀社長 電子タバコは商談の時にもくわえてる人も多いですし時間をつぶす意味もありますしね。
関山社長 研究開発するのは好きで、お菓子味や、アロマの専門家に見てもらって吸うと痩せたり、寝つきをよくしたりする悩み解消品としても作ったんです。味は74種類あります!
松本隆博 なるほど!よくわかりました、が、そんな流行りだした商品、中国でマネされてコピー商品を作られたりしないんですか?
関山社長 まるっきりコピー出てます。笑。
雑賀社長 マネされるのは一流の印なんです。
いつものパターンで日本人が先手走って、中国人が広めてくれるから。でもやはりコピーがでてきても、やっぱり本物志向は本物を買う。その本物志向の意識が高まってきてるのです。
中国進出サポートの始まり
松本隆博 雑賀社長は、何がきっかけで中国への進出サポート事業を始められたんですか?
雑賀社長 弊社はもともと貿易会社で、中国で作って日本に送るという加工貿易を長年していました。
でも、中国も富裕層が増えてきましたし、これからは中国人に物を売ればいいんじゃないかと。
関山社長 中国で製造して中国にお金を落とす。そういう企業がいっぱいありますよね。でも、大手企業は「俺らが中国にドカンと物売ってお金返してもらうから。」とやってくれていたんです。
今は、僕らもそういうことをやろうとしているんです。物を作って日本に持って来て売るというんじゃなくて、僕らが向こうで売ることで日本のためになっているんですよね。
雑賀社長 日本は資源の少ない国なので、海外にどんどん出て行って市場を広げていきたいですよね。日本はもう成熟しているんで。各家庭は車もテレビも掃除機もあって。日本のGDPがこれ以上成長しにくいけど、中国はこれからですからね。
松本隆博 一般人はここ4、5年でやっとそういう考えになりましたけど、いつからそんな発想になったんですか?
雑賀社長 7年前には中国で物を売りたいっていう視点になっていました。定款を持っていないと物を売れないのでまずは定款をとるのに努力していました。
KAP対談風景 KAP対談風景 KAP対談風景
中国ビジネスの裏側
関山社長 うちは、電子タバコTaEco以外にも、パワーストーンなども取り扱っているんです。「燦々」というショップ名でアメ村や心斎橋、いろんなところにお店を出しています。
今USB扇風機とか、ソーラーとか、節電グッズをつくっているんです。そのサンプルを展示会でならべたら、ソーラー充電器が完売しました。中国で売れそうやなっていうのは、作った商品の2割は中国で販売するために中国においているんです。
松本隆博 へえー。今は2割でも、これからどんどん、3割、4割ってなっていくんでしょうね。
雑賀社長 完全に逆転していくでしょうね。
関山社長 向こうは商談も早いですし。上場企業なら契約が決まるまで半年かかったりしますが中国は今日行って、今日からやろう!ですからね。
雑賀社長 日本人は、「本部に聞いてみます。本部で会議して見ます」。
そういうのがあるから嫌がられる。中国はそんなんないですよね。
関山社長 実は私は中国にも会社がありまして。作ったばっかりの小さい会社ですけど資本金1000億の企業の社長がふつうに商談に出てくるんです。
先方はめちゃくちゃでかい会社ですよ!!うぁー社長やったんやって。で、2回目の商談の時には、うちのオフィスに社長が来てくれましたからね。現金取引で売り掛けもしないですし。
KAP対談風景 KAP対談風景 KAP対談風景
雑賀社長 オーナーがでてきたらオーナーが出てくる。そういう礼儀ですよね。
関山社長 他社でアポイントもらおうとして、社長のアポじゃなくてもいいのに、こっちが社長が行くなら、向こうも社長っていうのが常識なんです。
松本隆博 「中国ビジネスの本音」というテーマでこのお二人で、パズルの会で講演したらいいんじゃないですか!?笑
めちゃ興味あるし面白いし。
関山社長 松本さんの歌もCD売ったら売れますよ!
松本隆博 なるほど、「すきやき」の歌出そうかな笑。中国語に変えて出してみようかな。
雑賀社長 道路では日本の歌流れてますからね。
松本隆博 次はいつ中国行くんですか?
雑賀社長 来週から、関西活性化プロジェクトの会員さんにご参加いただき一緒に上海の視察ツアーに行ってきます。
関山社長 僕は明日からです。
松本隆博 明日!?
関山社長 前までは帰る日を決めて中国に行ってたんですけど、最近は東京に行く感覚なんです。
この2か月の間に3回ぐらい行って帰ってやってますよ。
雑賀社長 僕も最近は東京全然行ってないですね。上海を中心にビジネスが始まるんじゃないかと。
いやあ、話題は尽きないですねー。
松本隆博 もうしゃべりすぎなんですよ!二人で本出してください笑。
あとがき

松本隆博
角田社長
奥田社長
今回の対談で感じた事は、中国はこれからもっと大きな国になり巨大なビジネス、国力を発揮するんだろうなと脅威に思ってたのですが、お二人の話を聞いて「日本はすごい!」と思いました。
お二人の言わば型破りの天真爛漫(失礼)な豪傑なビジネス思考と言いますかナニワの商人魂に日本の未来を感じました。とにかく対談だったのか漫談のような・・終始楽しく笑って対談させて頂きました。
いつか中国に連れてって頂きたいなと思いましたありがとうございました。
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